写真撮影が上手くなる!低スペックスマホでも使える、覚えておきたいコツ6個
海外通信です。
今回はこちらの動画を翻訳して紹介していきたいと思います。
彼は「カメラのクオリティーや画質は関係ない。重要なのは使う人間の腕次第だ」と説明しています。
それを証明するために、彼は何の変哲もない、2年半前に発売された型落ちのスマートフォンを使って写真撮影に挑みます。
スマホ撮影が上手くなる!覚えておきたいコツ6個
始める前に
スマートフォンは便利な道具ですが、カメラとして使う場合、やはり一般のカメラと同様大切にメンテナンスする必要があります。
その一つが、スマートフォンに付いているカメラのレンズを拭く事です。
スマホは普段持ち歩くものですから、高確率で皮脂やボディーローション、ホコリなどで汚れています。すると、やはり写真の出来に影響が出てしまいますよね。
プロ並みにレンズを拭いたりする必要はありませんが、眼鏡・レンズ拭きなどを鞄に入れておくと、外出先でスマホカメラを使用する前にサッとメンテナンスをする事ができて便利です。
(1)フレームを一杯に使う
皆さんは写真を撮るとき、フレームに余白を残して撮ってしまっていませんか?
例えばこんな風に......
これでも被写体が写っているので写真の役割は果たしていますが、どうせならもっと美しく撮ってあげたいですよね。
この場合、近づいてフレームに変な余白を残さないように撮ると、見栄えの良い写真になります。
風景も......
この通り!
(2)写真の中に枠を作る
上の図のように、普通に写真を撮ってしまってもいいですが......
このように、写真の中に被写体を強調するような枠を作ってあげる事で自然と写真の主題となるモノに視線が集まるようになります。
(3)1/3の法則
スマートフォンのカメラアプリには、大抵の場合画面を9等分に分割する3x3グリッドに設定できます。
とても便利なので、写真撮影をするときは常にこのモードにしておきましょう。
3x3のグリッドモードを使用して、上の図のように線の交差する部分に写真の主題となるモノを合わせます。
するとこのように、被写体が美しく映るのだと説明しています。
他の例
これをRule of Third......三分の一の法則と呼ぶそうです。ぜひ覚えておきたいテクニックですね!
(4)自然の集中線を見つける
下の図のように、背景で集中線を表現すると、自然と目が線の先の物体に行き、主題となる被写体をより際立たせることができます。
知っておけば、いつかアナタも自然の集中線を見つけられるかも?
(5)奇数の法則
なにか複数あるものの写真を撮るとき、偶数個よりも奇数個あるほうが、写真の見栄えが良くなると説明しています。
三分の一の法則も一緒に使えば、アナタの写真がより美しく撮れることでしょう。
(6)シンメトリー
人間は本能的に、左右対称なものを好みます。意識して写真に取り入れることができれば、写真が上手く見えるようになるとの事。
初心者はよくこのように写真を撮ってしまいますが......。
左右対称にして、線を平行にして撮れば......
この通り、左右対称で美しい写真が撮れます。
最初に紹介した「写真の中の枠」も使えば、さらに見栄え良く!
さいごに
いかがでしたか?
どれもとてもシンプルなコツですが、これらを使いこなせればすぐに写真が上手くなっていくでしょう。
英語ですが、どうぞ元の動画も観てみてくださいね!
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